ＮＨＫ大河ドラマ 2016年の主人公は真田幸村で「真田丸」

ＮＨＫ大河ドラマ、2016年の主人公は真田幸村で、「真田丸」を製作することが12日、わかった。
脚本は三谷幸喜氏が手掛ける。

真田丸は真田幸村が大坂の陣で築いた出城の名称。
明らかに劣勢な大阪城に立てこもり、徳川家康をあわや打ち取るところまで追い込む戦いを見せた真田幸村の生涯が三谷幸喜氏のオリジナルストーリーで描かれる。

三谷幸喜氏は2014年にＳＭＡＰ香取慎吾主演、「新撰組！」で初めて大河ドラマの脚本を書いた。
子供時代からの歴史好きを公言しており、昨年は柴田勝家を主人公にした三谷氏の小説、「清州会議」を映画化し、大ヒットさせた。

主演俳優には、三谷作品と縁が深い俳優陣で、「清州会議」にも出演した役所広司、佐藤浩市らベテラン勢の名前が挙がっている。
最近の大河ドラマでは２０代の若手俳優による主演が続いているが、関係者は、
「往年の大河ファンからは、演技力をしっかり身に付けた俳優による骨太な作品を望む声も強い」と話している。

三谷作品ではほかにも人気のある俳優、女優がそろって出演を望んでいるので豪華な戦国絵巻が期待できそうだ。

---

スポンサーリンク

タグ：ＮＨＫ　大河ドラマ　2016年